7月26日 群馬県中部の高原に行きました。曇り空の中、高原をひと回りしてお昼にしました。おにぎりを食べている間も、ガスが山に沿って流れて行きます。
お昼の休憩を終えて、蝶を探しに歩きはじめてすぐに、ホシミスジ が止まりました。太陽が出ている時の ホシミスジ は、飛び続けてなかなか止まってくれませんが、この曇り空のせいか少し移動して飛び立とうとはしませんでした。
7月26日 群馬県中部の高原に行きました。曇り空の中、高原をひと回りしてお昼にしました。おにぎりを食べている間も、ガスが山に沿って流れて行きます。
お昼の休憩を終えて、蝶を探しに歩きはじめてすぐに、ホシミスジ が止まりました。太陽が出ている時の ホシミスジ は、飛び続けてなかなか止まってくれませんが、この曇り空のせいか少し移動して飛び立とうとはしませんでした。
7月26日 群馬県中部の高原に行きました。相変わらず曇り空で、いつ雨が降るか分からない状態です。
草地の道の草が濡れているので、ひざから下はびっしょりです。この草地でのお目当ては、ホシチャバネセセリ です。
ススキの葉を丁寧に見ながら歩いて行くと、丁度、目の高さでじっとしている ホシチャバネセセリ を見つけました。久しぶりに見る ホシチャバネセセリ は、ほんとに小さいセセリチョウです。
曇り空なので活発でない ホシチャバネセセリ でしたが、草から飛び出すと一瞬でどこかに消えて行きました。
7月26日 久しぶりに、群馬県中部の高原に行きました。台風6号の影響のため、天気は曇り空、流れてくるガスで高原は一面白くなったりします。
山に沿った低い木に、ジョウザンミドリシジミ のオスがテリトリーを主張していました。自分より大きいヒョウモンチョウなど、近づいて来るものを見つけると飛び立って追い払い、元の場所に戻る動作を繰り返していました。
7月16日 栃木県北西部にオナガシジミを見に行きました。オニグルミの林の中の下草は、降った雨で濡れています。用意した長靴をはいてオナガシジミを探しましたが、簡単には見つかりません。
林の中の小さな川の近くで、ゴイシジミ が居る」と教えていただきました。 ゴイシシジミ は、下草にそっと止まっていました。
ゴイシシジミは、いつ見てもすっきりしたシンプルでかわいい蝶だと思います。そして、この ゴイシシジミ は、少し大きい個体のように思えました。
7月16日 朝まで強い雨が降っていましたが、栃木県北西部に向けて出発する頃には雨は止みました。
現地で、待ち合わせた M.Kさん、S.Yさん と オニグルミの林で オナガシジミ を探しました。
大きなオニグルミの木の枝を近くから、そして遠くから探しましたが、なかなか見つけられませんでした。しばらくして、M.Kさんが高い位置の葉の上に居る オナガシジミ を見つけました。オナガシジミ は、葉の上を少し移動したものの長い時間留まっていました。
以前から見たかった オナガシジミ にやっと会えました。M.Kさん、S.Yさんに感謝です。
そして、どんよりとした空は、最後まで続きましたが、きれいな オナガシジミ を見ることが出来、晴ればれとした気分になりました。
オニグルミ の実も大きくなっていました。
7月10日 久しぶりにいつもの林に行きました。今日も太陽は出てくれず曇り空です。草地を歩いていると、一角に黄色い花が咲いている場所で モンシロチョウ が盛んに蜜を吸っていました。
白い羽の モンシロチョウ は、遠くに居てもすぐ存在が分かります。自然界に溶け込む色をしていない モンシロチョウ は、捕食者にすぐ見つかってしまうのに、といつも思っています。一番身近な蝶のひとつです。
7月10日 曇り空や雨の日が長く続いています。久しぶりにいつもの林に行きました。
林に中の道は草が覆い茂り、ここを歩く人も少ないようです。林の中に入るとすぐに ジャノメチョウ が飛んでいました。
ジャノメチョウ は少し大型で黒っぽいので遠くに居ても分かります。歩くたびに右・左から ジャノメチョウ が飛び出して、近くの草の中にもぐります。
それにしても、この林でこんなに沢山の ジャノメチョウ を見るのは初めてでした。
7月1日 再度、チョウセンアカシジミ が見たくて岩手県中部に一人で来ました。
昨日と同様に、どんよりとした曇り空で、流れてくる雲により小雨が降りますが傘は不要です。午前中、チョウセンアカシジミ は、デワノトネリコの葉の上でじっとしていました。お昼を過ぎると、木の上の方で飛び始めました。昨日と同じような行動でした。
チョウセンアカシジミ の写真を撮っていると、隣の市から来た母と娘さん? と話をする機会があり、頂いたコーヒーを飲みながら チョウセンアカシジミ が貴重で町の天然記念物であることをお話ししました。お二人はこの場所に時々来られるようですが、チョウセンアカシジミ を見たのは初めてのようでした。考えてみれば、一年のうち チョウセンアカシジミ が見られるのは約2週間位だとすると、身近に貴重な蝶が居ても気が付かないでしょう。そして、今日、家を出てから人と話をしたのは、このお二人が初めてだったと気が付きました。
6月30日 岩手県中部に M.Kさんと チョウセンアカシジミ を見に行きました。
デワノトネリコの木でチョウセンアカシジミを探していると、M.Kさんが ミズイロオナガシジミ を見つけました。
ミズイロオナガシジミ は、風で葉が揺れても長い時間同じ葉の上に居ました。また、ここの ミズイロオナガシジミ は、個体が小さく感じました。
そして、裏翅の黒条が太い個体を初めて見ました。
裏翅の黒条が太い ミズイロオナガシジミ を初めて見ました。
今日、M.Kさんは宿泊し、私は日帰りで家に帰ります。
6月30日 岩手県中部に M.Kさんと チョウセンアカシジミ を見に行きました。
チョウセンアカシジミが居るデワノトネリコの木から、少し離れた雑木林で蝶を探していると、携帯電話が鳴りました。M.Kさんからで、ウラキンシジミ が居る」と言うのであわてて戻りました。良く見るととてもきれいな ウラキンシジミ(メス)です。今までの経験では ウラキンシジミ は、いつどこに現れるか分からず見つけてもすぐ飛ばれてしまう記憶があります。しかし、この ウラキンシジミ は、デワノトネリコの葉の上からほとんど移動しません。
M.Kさんは、トネリコの木には ウラキンシジミ の期待がある」と言った予言通りでした。さすが、シジミチョウ類が大好きなM.Kさんです。
今日のチョウセンアカシジミを撮り終えて、帰る間際の ウラキンシジミ の出現に、二人で軽い足取りで駅に向かいました。
近づいても、飛び出さない この ウラキンシジミ は、羽化直後だと分かりました。蛹から羽化する時に、体液の老廃物・羽化液(蛹便(ようべん))を出してました。これで、やっと飛べるようになるでしょう。