11月21日 いつもの林に行きました。林の中の木々の葉は、黄色や茶色になってきました。下草を見るとヤブミョウガの葉は茶色に枯れて、丸く小さい青い実のみが残っています。
林の中で太陽を背中に感じながら蝶を待ちました。やっと出て来たのは ムラサキシジミ で、数は2頭と少なく、更に観察していると、シロダモの木の葉裏にねぐらを見つけました。そのねぐらに7頭の ムラサキシジミ を確認しましたが、お昼を過ぎても飛び出してくれませんでした。

シロダモの木に ムラサキシジミ のねぐらがありました。

11月14日 風弱く暖かいので、いつもの林に行きました。林の中のムラサキシジミが現れるところで、ムラサキツバメ を待ちました。
すぐに、ムラサキシジミは現れて翅を広げました。ムラサキツバメ は、しばらくして現れました。
お昼近くなると、北風が吹き始め、高い木から沢山の落ち葉が降ってきて、これもうつくしいなと思いました。
今日は、morrieさん、M.Yさん、同市内のご夫婦と、5人で撮影を楽しみました。

ムラサキツバメ のオスも現れました。

11月10日 いつもの林に行きました。林の中でムラサキシジミが出て来るのを待っていると、足元に ウラギンシジミ が現れました。
ファインダーを覗くと異変に気付きました。ウラギンシジミ の鼻のように見える部分(下唇鬚(かしんしゅ))が赤く見えました。
ネットで調べてみると同様な例がいくつかありました。原因はまだ不明のようですが、こんなに大きくはっきりと赤く見えるのは初めてでした。

拡大した下唇鬚(かしんしゅ)が赤い。・矢印の部分

11月7日 いつもの林に行きました。朝から曇り空で、時より薄日が差しますがすっきりしません。林に着いた午前10時半の気温は18℃でひんやりします。 こんな天気なので、飛んでる蝶は見当たりません。いつも見られるムラサキシジミも、全く出てきません。キタテハは翅を広げて草の上でじっとしています。その中で、モンシロチョウ が2頭飛び出しました。
林の中のあちらこちらに見られるヤブランの黒い実は、野鳥に食べられたのか半分以上がなくなっています。なんだか急に秋の終わりを感じた一日でした。

11月6日 いつもの林に行きました。明るく開けた場所のセンダングサに、ムラサキシジミ を見つけました。ムラサキシジミ を見ていると、センダングサの花の蜜を吸っていました。その後、いつもの林の中で ムラサキシジミ が出て来るのを待ちました。出て来た ムラサキシジミ は、まだ2頭で多くありませんが、鳥の声を聞きながら 約1時間楽しみました。
今は蝶の種類は少ないので、池の前で双眼鏡で鳥を見ていると、イノシシが近くに現れびっくりしました。