8月28日 我が家の玄関の外で ナガサキアゲハ を見つけました。小さな庭には、アゲハ、クロアゲハ そして ナガサキアゲハ が、ミカンの木に卵を産みに来ます。それらの幼虫は、文様で区別が出来ますし、葉を食べられても家族は皆そっと見守っています。今日の ナガサキアゲハ は、暑さを避けて休んでいるように見えました。

8月20日 いつもの林に行きました。8月に入ってから猛暑日の連続が続いています。雨の降る時が少ないため、道に生えている草が茶色く枯れかけています。炎天下の中、草地を歩きましたが蝶は見当たりません。木の陰になる場所で ムラサキシジミ を見つけました。この林では、晩秋から冬にかけて ムラサキシジミ が多く集まる場所があります。こんなに集まる ムラサキシジミ は、どこから来るのか疑問でしたが、この林の中で分散して暮らしているようです。今日の短い探索で、日陰に居る ムラサキシジミ を何度も見つけました。

8月11日 午前中、我が家の小さな庭の日陰の場所で ムラサキツバメ を見つけました。妻によると、数日前から見ているようなので、どうも、一時的に現れたのではないようです。そういえば、子供たち(約30年くらい前)が、公園で拾ってきたマテバシイのドングリから芽が出た木があります。そのマテバシイを見ると、確かにやわらかそうな新しい葉に食痕が数か所あり、ここで発生した可能性があります。そう思うと、この ムラサキツバメ が可愛く思えました。そして、連日の猛暑日で ムラサキツバメ が日陰でじっとしているのが分かる気がしました。

8月7日 長野県東部の高原に行きました。ここの草地のアザミの花で アサギマダラ を見つけました。アサギマダラ は大きくて遠くから見ても、その存在感があります。夏の高原に、一番似合う蝶は アサギマダラ かも知れません。周りを探すと、多くの アサギマダラ が居ました。

8月7日 長野県東部の高原に行きました。この草地は、背の低いハクサンフウロの花が多く目立ちます。それよりやや背の高い植物は、アザミやコオニユリの花が咲いています。そのコオニユリに キアゲハ が蜜を吸っていました。キアゲハ の吸蜜は速く、すぐに次の花に移るので撮影が大変です。

8月7日 長野県東部の高原に行きました。この高原ではさわやかな風が吹いています。遠くの山並みを見ていると、赤い蝶が横切りました。近づいて見ると クジャクチョウ でした。クジャクチョウ を見るたびに、表の翅が強烈な赤、どうしてこのような柄になったんだろうか。」といつも思ってしまいます。