2025.6.1 いつもの林の中の太陽が差し込む狭い広場のようなところで、クロヒカゲのような蝶を見つけました。しかし、裏翅は明るくクロヒカゲではありません。高さ2m位の葉に止まったり、飛んだりして、翅を閉じると イチモンジチョウ のようです。 このような表翅の白斑が見えない イチモンジチョウ は初めてです。

(このイチモンジチョウについて、「月刊むし」 No.657 2025年11月号に掲載していただきました。)

10月23日 約2ヶ月ぶりに、いつもの林に行きました。 林の中の木々は思ったより葉が着いていて、太陽が雲に隠れるとうす暗く感じます。 まず最初に現れたのは ムラサキシジミ でした。 翅も鱗粉も少々傷ついていますが、青く目立っていました。

10月9日 台風22号が、八丈島付近を通過して間もなくの9時過ぎ、我が家で アゲハ がじっとしていました。風弱く、どんよりとした曇り空で、天気の回復を待っているようです。そして、いつの間にか居なくなりました。

9月6日 昨日の台風15号の雨で、木や草が生き生きしています。林の中ではヤブランが薄紫の花をつけ始めています。その近くで、小さな(シジミチョウを少し大きくした位) ヒメウラナミジャノメ が多く目立ちます。 草地に出ると、シオカラトンボ、ミヤマアカネが多く見られました。

8月26日 我が家の庭のニラの白い花が咲き始めたので、数ヶ月ぶりにいつもの林に行きました。林に着くと驚きました。林の中がとても明るいのです。足元には木々の葉が沢山落ちていて、茶色くカールしています。下草も水分不足でしなびて元気がありません。連日の高温と雨不足で木から草まで異常な様子です。従って、ほとんど蝶は見当たらず、日陰で ヤマトシジミ が飛んでいました。