11月13日 林の中でムラサキツバメを待っていると、すぐ前に ルリタテハ が止まりました。お昼ころから出た太陽の陽に誘われたのか、どこからか降りてきました。でも、すぐに飛んで行きました。

 

3月15日 ダムサイト公園に行きました。水路の縁石に ルリタテハ が居ました。毎年この時期、この場所で越冬明けの ルリタテハ が見られます。縁石で翅を広げ暖まりながらテリトリーを張る ルリタテハ が2頭居ました。

11月14日 我が家の小さな庭の小鳥用の餌台に、熟した柿を置いたところ ルリタテハ が来ました。この小鳥用の餌台は、餌が少なくなった厳冬期のみに、主にスズメ用に古米等を置いています。そっと様子を見ていると ルリタテハ は、熟した柿に何度も訪れていました。そして、この ルリタテハ は、我が家で育った蝶かも知れません。庭に植えてあるヤマホトトギスの草で、9月25日にルリタテハの終齢幼虫を確認しています。その後、どこで蛹になり羽化したかは分かりませんが、我が家で ルリタテハ は通常なかなか見られません。従って、この ルリタテハ は、我が家で育ったと思いながら、これからの厳しい冬を乗り越えて欲しいと思いました。

我が家の庭のヤマホトトギス。

今年、9月25日にヤマホトトギスの葉で見つけた ルリタテハ の終齢幼虫。

11月4日 午前中、いつもの林に行きました。ムラサキシジミを待っていると、ルリタテハ が足元に降りてきました。最初の ルリタテハ は、すぐに飛んでしまいましたが、しばらく経って、再度降りてきました。どちらも、地面の上で留まる時間も少なく飛び去りました。

3月15日 ダムサイト公園に行きました。階段を降りて、水路の広場に ルリタテハ が居ました。ルリタテハ は、水路の縁の大きな石の上で翅を広げる動作を繰り返していました。今日ここでは、2頭の ルリタテハ が居ました。

3月22日 ダムサイト公園にスギタニルリシジミを見に行ったときに、整備された水路で ルリタテハ を見つけました。
ルリタテハは、水路の石の上に止まり、近づいた ルリタテハ に対して占有行動をしているようです。追い払った ルリタテハ が居なくなると、また、水路の石の上に止まる行動をしていました。
他の蝶の占有行動は、木の枝先等にいて、近づいた蝶を追う行動を見ていたので、ルリタテハ は地面に近い場所でも行うのだと知りました。

3月12日 風弱く暖かい気温なので、午後からいつもの林に行きました。林に着くと、キタキチョウが飛んでいるので、それを追いながら進むと、木々に囲まれた広場に出ました。すると、黒い蝶が横切ったので良く見ると、ルリタテハ でした。
ルリタテハ は、クヌギの木やアオキの葉で羽を温めているようでした。

 

3月17日 埼玉県比企丘陵にある沼の公園に行きました。クヌギ林に続く開けた広場で、少々大きめの黒い蝶が飛びました。降りたところを定めて歩くと、ルリタテハ が居ました。
羽を閉じると黒っぽくて目立ちませんが、羽を広げると名前のように瑠璃色であざやかです。
このルリタテハも越冬後なので羽が傷んでいますが、いつ見てもうつくしいと思います。

しばらく待っていると、羽を広げてくれました。