4月29日 林を抜けて、疎林のような場所に ツマキチョウ が居ました。観察していると、飛び出しては地面近くの葉に止まったり、すぐ近くの草に移動します。どうやら、この ツマキチョウ のメスは卵を産み付ける草を探しているように思えます。

4月28日 お昼過ぎ、我が家の小さな庭に アサマイチモンジ が居ました。 アサマイチモンジ は、ミカンの木から外の水道のバケツの近くに移りました。そして、しばらく近くの空を飛んだ後、ベニカナメの木の中で長い時間、翅を休めていました。我が家にはもちろん、近くにもスイカズラ等は無いので、どこで発生したか不明です。

4月20日 林の中のうす暗い遊歩道を進むと、 コジャノメ が地面に居ました。一歩進むと コジャノメ はすぐ飛んで、近くに止まりました。そして、近づくとすぐに飛ぶ、とても敏感な コジャノメ でした。

4月19日 草原を歩くと、 ミヤマチャバネセセリ が飛び出しました。枯れ草に止まった ミヤマチャバネセセリ は、テリトリーを張って何度も飛び出し、そして近くに戻って来ました。

この近くでは、ギンイチモンジセセリも多く飛んでいました。

4月17日 新緑が濃くなった林の中を歩くと、コミスジ が頭上で旋回していました。 コミスジ は3頭居て、互いにテリトリーを主張しているようです。やや強い北西の風は、林の中まで吹いて来ます。 風で枝先の葉が大きく揺れても コミスジ は葉の上で翅を広げていました。

4月14日 飛び続ける ヒメギフチョウ と ギフチョウ の混生地のこの場所で、どこかに止まらないと判別が出来ませんので、止まったらまずシヤッターを押すことにしました。そして、この場所での短い時間でしたが、ギフチョウ に続けて ヒメギフチョウ も撮れて、家までの長い道中も心休まる思いで帰ることが出来ました。

4月14日 長野県に来て2日目です。昨日の場所から、車で約30分の場所に移動しました。移動中は強めの黄砂の影響で、景色が霞んで見えますが、どこも桜の花が満開でとてもきれいです。早速、飛び続けるヒメギフチョウを見つけましたが、写真を見ると ギフチョウ でした。ここは、ギフチョウ と ヒメギフチョウ の混生地なので、飛ぶ姿から判別が難しいです。カタクリの咲いている花は多くなく、これからもっと咲くことでしょう。

4月13日 ヒメギフチョウ が発生しているとの情報があり行ってみました。 現地に着いた時、ヒメギフチョウ は近くに咲いているタンポポ、スミレの花に訪れていましたが、別のもう一か所の場所が分からなかったため、急遽、S.Kさんが駆けつけて案内していただきました。そこは、周りにスギの木があり太陽の当たる一画に、カタクリの花が固まって咲いています。待っていると ヒメギフチョウ がカタクリの花に来てくれました。案内していただいたS.Kさんに感謝です。

4月11日 土手で ホソオチョウ が飛んでいました。風がないので、フワフワと飛び続けて、なかなか止まりません。土手の斜面には、ホソオチョウ の発生と同時期に、ウマノスズクサが伸びて来ました。