3月31日 よい天気なので、いつもの林に行きました。土手の桜の花は、散りはじめてきました。
河川敷にショカツサイの紫色の花が群生しているところに、ツマキチョウ が飛んでいました。
ツマキチョウは、大きさとヒラヒラ飛ぶ様子から、モンシロチョウと区別が出来ます。
しかし、なかなか止まってくれず、撮影が難しい蝶です。ずいぶん長い時間待って、一瞬止まったところを撮ることが出来ました。

3月29日 いつもの林に行きました。今日の最高気温が、3月だと言うのに25.5℃となりました。今、土手の桜が満開です。
蝶を探しに草地を歩いて、家に帰るため土手を自転車で走っていると、ホソオチョウ が4~5頭ヒラヒラと飛んでいました。
ホソオチョウは、土手の下から上に向かって吹く強い南風に困っている様子です。そして、ゆっくりヒラヒラと菜の花の間を飛び続けています。しばらく様子を見ていて、やっと止まったところでシャッターを押しました。
ホソオチョウは外来種ですが、最近、ここにも毎年現れるようになりました。

ホソオチョウのオス。

ホソオチョウのメスが菜の花の蜜を吸っていました。

3月29日 今日は、よい天気なので、いつもの林に行きました。3月だと言うのに気温が高く、リックを背負っているのでよけい暑く感じます。草地には紫色のショカツサイの花も咲いていて、ツマキチョウも飛んでいますが、待っても止まってくれず撮影は出来ませんでした。
枯れ草の中を歩いていると、小さなシジミチョウが飛んでいます。ツバメシジミ でした。ツバメシジミはここで今年初めて見ました。

このツバメシジミは、通常よりとても小さく感じました。

3月27日 トラフシジミを見たくて蝶の公園に行きました。
長い時間、待ってもトラフシジミはなかなか現れませんでした。
トラフシジミが居そうなヒサカキの木を見上げていたら、ルリシジミ が現れました。
ルリシジミは、ヒサカキの花の蜜を吸っていました。

お昼前に、一度だけ トラフシジミ が現れました。

3月26日 蝶の公園で トラフシジミ が出現したと知ったので、妻と行ってみました。
昨年、トラフシジミを見つけたポイントをひと回りしていると、妻が木の中にシジミチョウが居ると、携帯で知らせてきました。
急いで行くと、2m弱位のヒサカキの木の中で、花の蜜を吸っていました。今のヒサカキの花は、強い芳香を放つので遠くに居てもわかります。トラフシジミは、木の中にもぐって花の蜜を吸ったり、葉の上に出てきたりして、とても長い時間留まってくれました。

ヒサカキの花の蜜を吸っています。

葉の上に出て来てくれました。

トラフシジミが撮りやすいポーズをしてくれるので、わくわくしました。

正面を向いてくれました。

3月24日 おだやかな天気なので、大きな公園に行きました。
小さな丘に、アセビの木とツツジの木が並んで生えているところに コツバメ が居ました。
コツバメは、最初、アセビの花で蜜を吸っていましたが、飛んで隣のツツジの葉の上に止まりました。
よく観察していると2頭いて、1頭が近づくと飛び出して占有行動をしています。
飛んでは止まる行動をしているので、撮影は容易に出来ました。
コツバメは、小さく眼がかわいい蝶だと思います。今年も、この場所で会えたので安心し、そしてうれしく思いました。

アセビの花から、ツツジの葉に止まりました。

何度も飛んでは止まる動作をしていました。

 

 

3月19日 雨が降る予報でしたが、昼前に太陽が少し出たので、蝶の公園に コツバメ を目的に行くことに決めました。
アセビの木のところで、今年初めての コツバメ を見つけました。
昨日は、沢山の人がこの場所にこられたようですが、今日は2~3名と少ないのでゆっくり撮れました。
コツバメは、2~3頭見ることが出来ましたが、まだ、少ない感じです。天候は曇空のままで晴れることはありませんでした。

コツバメは、一度飛び出しても、また同じところに戻る動作を繰り返してました。

コツバメは、このアセビの花に似合うような気がします。

 

3月17日 埼玉県比企丘陵にある沼の公園に行きました。クヌギ林に続く開けた広場で、少々大きめの黒い蝶が飛びました。降りたところを定めて歩くと、ルリタテハ が居ました。
羽を閉じると黒っぽくて目立ちませんが、羽を広げると名前のように瑠璃色であざやかです。
このルリタテハも越冬後なので羽が傷んでいますが、いつ見てもうつくしいと思います。

しばらく待っていると、羽を広げてくれました。

3月17日 埼玉県比企丘陵にある沼の公園に行きました。沼の公園に着く前に、埼玉県蓮田市黒浜の中世の館跡「新井堀の内遺跡」で発見された「埋蔵銭」(26万枚?)の特別公開を埋蔵文化調査事業団で見学してきました。「永楽通宝」等の銅銭が大きな甕にいっぱい入っていました。
沼の公園では、雑木林の陽だまりに、ミヤマセセリ、テングチョウ が居ました。テングチョウは、飛び出してもすぐ元にもどって落ち葉の上に止まります。この季節に越冬後のテングチョウを見ると、やっと春が来た感じがしました。

3月15日 大きな公園に行きました。この大きな公園は、雑木林を中心に沼、草地など多様な環境の丘陵地となっています。まだ新芽が小さい木々の間を尾根の稜線へ歩くと、開けた展望のよい広場に出ました。遠くの景色を眺めていると、明るいブルーのシジミチョウが飛びました。笹原に止まったので見ると、ルリシジミ でした。
ゆっくりと飛んでは止まり、明るいブルーが印象的なルリシジミでした。

羽は広げてくれませんでしたが、飛ぶと明るいブルーがきれいでした。