9月16日 いつもの林から土手の上を川の上流に向かって進みました。土手の斜面は草が茂っています。その斜面の草で ウラギンシジミ を見つけました。この ウラギンシジミ は、飛び出すと白い翅がとても鮮やかに光ります。観察していると草の上に出たり、クズの葉裏にもぐったりしていました。

9月11日 いつもの林に行きました。林を抜けてコミスジが飛んでいるところに アサマイチモンジ が居ました。アサマイチモンジ は、コミスジの近くでテリトリーを張っていました。この アサマイチモンジ も、今年の第三化と思われます。

9月11日 いつもの林に行きました。林の中の道を歩くと、顔にクモの巣がかかります。誰も歩く人は居ないようです。林を抜けると コミスジ が占有行動をしていました。また、野生のニラの花で蜜を吸っている コミスジ も居ました。今の コミスジ は、今年の第三化と思われます。

9月11日 いつもの林に行きました。太陽の日差しは強く、暑い中を歩くと ヒメウラナミジャノメが多く飛び出します。また、コマツナギの薄ピンクの花も目立ちます。頭上には アカボシゴマダラ が飛びまわっています。アカボシゴマダラ は、強い太陽を気にしないかのように数頭が飛び続けたり、樹液をもとめてクヌギの木の根元に集まっていました。

8月28日 我が家の玄関の外で ナガサキアゲハ を見つけました。小さな庭には、アゲハ、クロアゲハ そして ナガサキアゲハ が、ミカンの木に卵を産みに来ます。それらの幼虫は、文様で区別が出来ますし、葉を食べられても家族は皆そっと見守っています。今日の ナガサキアゲハ は、暑さを避けて休んでいるように見えました。

8月20日 いつもの林に行きました。8月に入ってから猛暑日の連続が続いています。雨の降る時が少ないため、道に生えている草が茶色く枯れかけています。炎天下の中、草地を歩きましたが蝶は見当たりません。木の陰になる場所で ムラサキシジミ を見つけました。この林では、晩秋から冬にかけて ムラサキシジミ が多く集まる場所があります。こんなに集まる ムラサキシジミ は、どこから来るのか疑問でしたが、この林の中で分散して暮らしているようです。今日の短い探索で、日陰に居る ムラサキシジミ を何度も見つけました。

8月11日 午前中、我が家の小さな庭の日陰の場所で ムラサキツバメ を見つけました。妻によると、数日前から見ているようなので、どうも、一時的に現れたのではないようです。そういえば、子供たち(約30年くらい前)が、公園で拾ってきたマテバシイのドングリから芽が出た木があります。そのマテバシイを見ると、確かにやわらかそうな新しい葉に食痕が数か所あり、ここで発生した可能性があります。そう思うと、この ムラサキツバメ が可愛く思えました。そして、連日の猛暑日で ムラサキツバメ が日陰でじっとしているのが分かる気がしました。