チョウセンアカシジミ(岩手県中部)

7月1日 再度、チョウセンアカシジミ が見たくて岩手県中部に一人で来ました。
昨日と同様に、どんよりとした曇り空で、流れてくる雲により小雨が降りますが傘は不要です。午前中、チョウセンアカシジミ は、デワノトネリコの葉の上でじっとしていました。お昼を過ぎると、木の上の方で飛び始めました。昨日と同じような行動でした。
チョウセンアカシジミ の写真を撮っていると、隣の市から来た母と娘さん? と話をする機会があり、頂いたコーヒーを飲みながら チョウセンアカシジミ が貴重で町の天然記念物であることをお話ししました。お二人はこの場所に時々来られるようですが、チョウセンアカシジミ を見たのは初めてのようでした。考えてみれば、一年のうち チョウセンアカシジミ が見られるのは約2週間位だとすると、身近に貴重な蝶が居ても気が付かないでしょう。そして、今日、家を出てから人と話をしたのは、このお二人が初めてだったと気が付きました。