12月1日 久しぶりに、いつもの林に行きました。林に着いたとき、気温は14℃でした。
落ち葉をサクサク踏みながらポイントに着きましたが、蝶の姿はありません。
しばらく待っていると、ムラサキツバメ がやっと降りてきました。
南の方向から、厚い雲が湧いてきて、ポイントは陽が射したり曇ったりします。
先ほどのムラサキツバメは、近くの塒(ねぐら)に入ってしまいました。
その後、厚い雲に覆われて太陽は出ることはありませんでした。

ムラサキツバメのオス。

ムラサキツバメ が多く集まっています。 塒(ねぐら)のようです。

11月12日 快晴の天気ですが、北西の風がやや強めに吹いています。いつもの林に行きました。
林の中に入ると風がなく、太陽が届く葉の上に ムラサキシジミ が日光浴をしていました。
ムラサキシジミが羽を広げると、鮮やかなブルーの色で遠くからも見つけることができます。
いつもなら、この場所でムラサキツバメも見られるのですが、今日は一度も会えませんでした。

ムラサキシジミ のオス。

ムラサキシジミ のメス。

11月4日 朝、天気が良かったので、いつもの林に行きました。
今、よく出現するムラサキシジミを見に行ったところ、近くに アカタテハ が飛んできました。
ムラサキシジミを後にして、アカタテハを撮ってみました。
アカタテハもこれから厳しい冬を、このまま成虫で過ごすので、がんばれ、と言いたくなりました。

晴れていた天気が、昼過ぎに雲が出てきて小雨が降り、寒くなりました。

11月3日 良い天気で暖かいので、いつもの林に行きました。
うす暗い林の中で、スポットライトのように太陽が入っている場所に、ムラサキツバメ が居ました。
ムラサキツバメは、すぐに高い木の上に飛んで行ってしまいました。30分近く降りてくるのを待っていましたが、願いは叶いませんでした。
待っている時、たくさんの鳥の声が心地よく聞こえます。
ここの ムラサキツバメ や ムラサキシジミ は、毎年少なくなってきています。
この林の環境の変化か、個体数が減っているのか分かりませんが、元のように復活してほしいと思います。

11月2日 穏やかな晴れの天気なので、蝶の公園に久しぶりに行きました。
公園に着いたら、クロコノマチョウが見られた、と聞きその場所に行ってみました。
公園に沿った畑のジュズダマの草がかたまって生えているところに、クロコノマチョウ が、2頭居ました。
1頭目は、ジュズダマの草の中にもぐってしまい、もう1頭は、近くのヤブの中に飛んで行きました。
そして、ジュズダマの草にもぐったクロクノマチョウが出てきたところを撮ることが出来ました。

10月31日 いつもの林を歩いていたら、大きなクワの木に、ウラギンシジミ が飛んでいました。
しばらく見ていると、下草に降りてきました。今秋初めて見るウラギンシジミのメスでした。
すぐに翅を広げて日光浴の様子です。

10月31日 朝は冷え込んできましたが、10時頃になると暖かくなりました。いつもの林に行きました。
木々の葉も色づいてきて、弱い風にも木の葉が落ちてきます。
気温が高くなったお昼頃、木の高い所にいた ムラサキシジミ が降りてきました。
日光浴で翅を広げたブルーが、緑の葉に良く目立ちます。

ムラサキシジミのオス。

ムラサキシジミのメス。

10月30日 昨日、台風22号が、夜9時頃房総半島沖を通過し雨がたくさん降りました。
今日は朝から太陽が出たので、いつもの林に行きました。台風の巻き返しの北西の風が強く吹いています。
草地では、たくさん見られたキタテハ等は、強い風のため見られません。
風の弱い林の中を歩くと、やや大きめの蝶が飛びました。
クロコマノチョウ です。湿った太陽の入らないところで、じっとしていました。

こちらは、オスのようです。じっとしていると、落ち葉と見分けが難しいです。

 

 

10月18日 昨日まで4日連続の雨と11月中旬の寒さの日でしたが、今日は朝から太陽が出たのでいつもの林に行ってみました。
センダングサが咲いている場所には、キタテハがたくさん居ます。
クズの草で覆われた草原に、ヒメアカタテハ が キタテハと一緒に花の蜜を吸っていました。
久しぶりの晴れの天気が、午後から曇になってきました。

10月5日 いつもの林から、荒川の土手を北に行きました。県道にかかる橋の橋脚近くに、ウラギンシジミ(オス) が飛んでいました。
飛ぶとチカチカと白く目立つので、遠くからも良くわかります。
頭上の位置で、近くに来るウラナミシジミやセセリチョウに占有行動を行っていました。
今のウラギンシジミは、オスをよく見かけます。メスは、今秋まだ見ていません。