3月17日 埼玉県比企丘陵にある沼の公園に行きました。クヌギ林に続く開けた広場で、少々大きめの黒い蝶が飛びました。降りたところを定めて歩くと、ルリタテハ が居ました。
羽を閉じると黒っぽくて目立ちませんが、羽を広げると名前のように瑠璃色であざやかです。
このルリタテハも越冬後なので羽が傷んでいますが、いつ見てもうつくしいと思います。
しばらく待っていると、羽を広げてくれました。
3月17日 埼玉県比企丘陵にある沼の公園に行きました。クヌギ林に続く開けた広場で、少々大きめの黒い蝶が飛びました。降りたところを定めて歩くと、ルリタテハ が居ました。
羽を閉じると黒っぽくて目立ちませんが、羽を広げると名前のように瑠璃色であざやかです。
このルリタテハも越冬後なので羽が傷んでいますが、いつ見てもうつくしいと思います。
しばらく待っていると、羽を広げてくれました。
3月17日 埼玉県比企丘陵にある沼の公園に行きました。沼の公園に着く前に、埼玉県蓮田市黒浜の中世の館跡「新井堀の内遺跡」で発見された「埋蔵銭」(26万枚?)の特別公開を埋蔵文化調査事業団で見学してきました。「永楽通宝」等の銅銭が大きな甕にいっぱい入っていました。
沼の公園では、雑木林の陽だまりに、ミヤマセセリ、テングチョウ が居ました。テングチョウは、飛び出してもすぐ元にもどって落ち葉の上に止まります。この季節に越冬後のテングチョウを見ると、やっと春が来た感じがしました。
3月15日 大きな公園に行きました。この大きな公園は、雑木林を中心に沼、草地など多様な環境の丘陵地となっています。まだ新芽が小さい木々の間を尾根の稜線へ歩くと、開けた展望のよい広場に出ました。遠くの景色を眺めていると、明るいブルーのシジミチョウが飛びました。笹原に止まったので見ると、ルリシジミ でした。
ゆっくりと飛んでは止まり、明るいブルーが印象的なルリシジミでした。
羽は広げてくれませんでしたが、飛ぶと明るいブルーがきれいでした。
3月15日 とても暖かい気温なので、大きな公園に行きました。目指す蝶は、コツバメです。
ポイントでしばらく待っていましたが、コツバメは出てきませんでした。
コツバメをあきらめて、コナラの林の中を落ち葉を踏んで歩いていると、黒い蝶が飛び出しました。
降りたところを見ると、ミヤマセセリ でした。
春一番に現れる ミヤマセセリ を見つけてうれしくなりました。
現れた ミヤマセセリ は、この一頭のみでした。
3月4日 荒川の土手から離れて、広い田んぼに続く独立した山(標高83.3m)に行きました。
この山は、平地にあるので、とても目立ちます。ここは松やクヌギの木もところどころにあります。
山頂に着くと、頭の上に蝶が飛びました。降りたところを見ると、越冬後の ヒオドシチョウ でした。
こんな低い山の山頂で、占有行動をしています。身近な場所でヒオドシチョウと会えて驚きました。
3月4日 今日はとても暖かい日でした。いつもの林から荒川の土手を気持ちよく自転車で走りました。
土手の斜面の枯れた草に、キタテハがたくさん飛んでいます。その中に、越冬後の キタキチョウ が居ました。
キタキチョウは、まだ少ない花を求めて飛んでいました。
つぼみが多い中、開いた花の蜜を吸っています。
まだ、蝶が少ない中、黄色の目立つ キタキチョウ は、春の気配を感じます。
2月27日 少し暖かく感じたので、いつもの林に行きました。林の中では、美しい鳥・ヒレンジャクが来ているので、大勢のカメラマンが望遠レンズで狙っています。
土手の南斜面では、越冬中のキタテハが飛んでいました。
草地を歩いていると、ベニシジミ が飛び出しました。ベニシジミは、今年初めて見ました。
羽化して間もないベニシジミを見ると、春が来たことを実感します。
このベニシジミは、近づくとすぐに飛んでしまいます。枯れ草に降りたところで撮れました。
2月20日 近くの大きな公園から、田んぼが広がる用水路の土手に モンキチョウ が2頭飛んでいました。モンキチョウは今年初めて見ました。
この用水路は、川幅約10mあり、土の土手なのでいろいろな草が生えます。(今は、ホトケノザ、オオイヌノフグリが咲いています。) 遠くにヒバリの声も聞こえます。
少し飛んでは地面に降りる動作を繰り返していました。そして15:30頃には見られなくなりました。
普通に見る蝶ですが、春一番のモンキチョウを見ることが出来てうれしくなりました。
飛んでは枯れ草の中に降りる動作を繰り返しました。
2月11日 気温が暖かく感じたので、いつもの林に行きました。林に着いた時(10:20頃)14℃ありました。
林の中に、アオジ、シジュウカラ、シメ等の鳥が居ましたが、今日は林から離れて河川敷を歩きました。
北西の風は吹いているものの、冬の寒い風ではありません。オオイヌノフグリの花も小さく、まだ数も少ない状態です。
小さな川のところで立ち止まっていたら、蝶が飛びました。越冬中の キタテハ でした。
キタテハは、春から秋まで、ここではたくさん見られますが、久しぶりに見ることが出来てうれしく思いました。
しばらく留まっていますが、飛び出しても近くに戻ってきます。
林の中には、 ムラサキシジミ も出てきました。
河川敷の草はらで、今年初めて ヒバリ の声を聞きました。
確実に春が近づいています。
1月9日 いつもより暖かい気温なので、午後から、いつもの林に行きました。午前中静かだった風が、午後から北西の風が強くなりました。しかし、林の中に入ると、風の音はしますが太陽を浴びて暖かく感じます。
待っていると ムラサキシジミ が飛んできました。そしてよく見ていると、遠くの木々の間を更に別の個体が飛んで居ます。
羽が痛んできても、この冬を生き延びて欲しいと思いました。
ムラサキシジミのオス。
ムラサキシジミのメス。
ムラサキツバメ も飛んで居ました。 寒い冬を耐えている様子がうかがえます。