11月19日 今年最後の クロツバメシジミ の様子を見に行きました。ツメレンゲの花も咲いています。気温が上がった頃 クロツバメシジミ が出てきました。待っていると花にも来てくれて、最後の観察も無事終わりました。

11月14日 我が家の小さな庭の小鳥用の餌台に、熟した柿を置いたところ ルリタテハ が来ました。この小鳥用の餌台は、餌が少なくなった厳冬期のみに、主にスズメ用に古米等を置いています。そっと様子を見ていると ルリタテハ は、熟した柿に何度も訪れていました。そして、この ルリタテハ は、我が家で育った蝶かも知れません。庭に植えてあるヤマホトトギスの草で、9月25日にルリタテハの終齢幼虫を確認しています。その後、どこで蛹になり羽化したかは分かりませんが、我が家で ルリタテハ は通常なかなか見られません。従って、この ルリタテハ は、我が家で育ったと思いながら、これからの厳しい冬を乗り越えて欲しいと思いました。

我が家の庭のヤマホトトギス。

今年、9月25日にヤマホトトギスの葉で見つけた ルリタテハ の終齢幼虫。

11月12日 いつもの林に行きました。 林の中の ムラサキシジミ が集まるところで待ちました。現れる数は少なく、時々葉の上に止まってくれます。以前はもっと沢山現れたのですが、年々少なくなっているように思えます。13時過ぎカメラを閉って、ポットのコーヒーを飲んでいると、北西の風が強く吹き出し、目の前の大きなエノキの黄色くなった葉がパラパラと散って行きました。

11月8日 いつもの林に行きました。夜中に降った雨で、林の中はしっとりとして、茶色や黄色になった木々の葉がきれいです。10時前、いつもは飛んでいる キタキチョウ が見えません。探しながら歩くと、センダングサの葉の下にじっとしています。普通に多く居る キタキチョウ ですが、今日はカメラを向けて見ました。

11月7日 いつもの林に行きました。小春日和の良い天気、草地をゆっくり歩きました。多くの キタテハ が花に集まっていました。遠く群生している オギの穂を見ると、秋を実感します。

11月4日 午前中、いつもの林に行きました。ムラサキシジミを待っていると、ルリタテハ が足元に降りてきました。最初の ルリタテハ は、すぐに飛んでしまいましたが、しばらく経って、再度降りてきました。どちらも、地面の上で留まる時間も少なく飛び去りました。

11月4日 午前中、いつもの林に行きました。風は弱く暖かい中、ムラサキシジミ を待ちました。現れた ムラサキシジミ は、2~3頭ですが、まだ、翅の損傷が少ない個体も居ました。気温が高いせいか数が少ないので、お昼に帰ることにしました。

10月29日 クロツバメシジミ の様子を見たくて出かけました。数は少ないですが、見られたので一安心です。近くにヤマトシジミも飛んでいますが、クロツバメシジミ はそれより小さく見えます。気温は余り低くないと感じるのですが、すぐに翅を開く動作をしていました。

10月28日 いつもの林に行きました。良い天気で寒さは感じません。林の中のうす暗い道を歩いていると、 クロコノマチョウ が飛びました。この林の中で、クロコノマチョウ は滅多に目にすることはありません。それは、数が多くないこと、翅の色と落ち葉の色が保護色となり、飛び出さない限り見つけられないからです。一頭目が見つかったので、うす暗い道を丁寧に歩き回ると、全部で三頭見つけることが出来ました。