12月13日 午前中、北西の風が少し強く吹いています。その風に向かって、いつもの林に行きました。
シロダモの木の葉が重なるところに、ムラサキツバメ が集まっていました。そのムラサキツバメの数頭は、飛び立ってアオキの葉に止まりました。太陽に照らされて、反射する葉は暖かいのでしょう。しばらく羽を広げて温まると、シロダモの葉のところに戻りました。
この林では、毎年多く現れるムラサキシジミより、今年はムラサキツバメの方が多く見られます。

ムラサキツバメのオスが多いように思われます。

ムラサキツバメのメスも現れました。

11月23日 お昼前にいつもの林に行きました。林の中を抜けると、草地になり更に進むと、また林の中になります。その林の中で、ムラサキツバメ を待ちました。今、ムラサキツバメ は、シロダモの木の重なった葉に数頭集まっているのが見えます。驚かさないように、じっと待ちます。しばらくすると、集まっていた数頭と、別なところから来た ムラサキツバメ が近くに止まりました。今日は、メス と オス が現れました。

ムラサキツバメの メス。

ムラサキツバメの オス。

11月11日 午前0時キックオフのサッカー・ACL決勝(鹿島アントラーズxペルセポリス(イラン)戦・アントラーズ優勝)をテレビ観戦し、午前3時頃に就寝しました。朝起きると、暖かい快晴の天気なので、いつもの林に行きました。
林の木々の葉が黄色に色づいて、今が一番うつくしい時です。高さ1.5m位のアオキの木の前で、ムラサキツバメ を待ちました。
アオキの葉は、太陽が当たると光沢で反射するので、蝶が羽を温めるのに適しているようです。しばらく経つと、高い木の上から ムラサキツバメ が降りて来て羽を広げてくれました。

アオキの葉の上で羽を広げて温まると、近くの葉が重なったところに隠れました。

12月1日 久しぶりに、いつもの林に行きました。林に着いたとき、気温は14℃でした。
落ち葉をサクサク踏みながらポイントに着きましたが、蝶の姿はありません。
しばらく待っていると、ムラサキツバメ がやっと降りてきました。
南の方向から、厚い雲が湧いてきて、ポイントは陽が射したり曇ったりします。
先ほどのムラサキツバメは、近くの塒(ねぐら)に入ってしまいました。
その後、厚い雲に覆われて太陽は出ることはありませんでした。

ムラサキツバメのオス。

ムラサキツバメ が多く集まっています。 塒(ねぐら)のようです。

11月3日 良い天気で暖かいので、いつもの林に行きました。
うす暗い林の中で、スポットライトのように太陽が入っている場所に、ムラサキツバメ が居ました。
ムラサキツバメは、すぐに高い木の上に飛んで行ってしまいました。30分近く降りてくるのを待っていましたが、願いは叶いませんでした。
待っている時、たくさんの鳥の声が心地よく聞こえます。
ここの ムラサキツバメ や ムラサキシジミ は、毎年少なくなってきています。
この林の環境の変化か、個体数が減っているのか分かりませんが、元のように復活してほしいと思います。