10月1日 M.Kさん、S.Yさん、H.Mさんと現地で合流して、河川敷で蝶を探しました。良い天気で河川敷の中の道を歩くと、暑くて汗が出ます。砂利道の左右に、大きく広がったクズの草が生い茂っています。その葉の上を ウラナミシジミ が沢山飛び回っています。その数の多さと、飛び回ってなかなか止まってくれないので、途中から撮るのをあきらめました。

1月4日 我が家の2階のベランダで、妻が ウラナミシジミ を見つけました。このベランダでは、毎年マメ科のドリチョス・ラブラブと言う一年草を植えていて、秋の季節まで ウラナミシジミ をよく目にしていました。しかし、氷の張る1月に成虫で居る ウラナミシジミ を見たのは初めてです。そっと観察していると、植木鉢の土に落ちてから、ゆっくりと支柱を登りはじめエンドウマメの葉の上で翅を開きました。身体が温まったのかドリチョス・ラブラブの枯れ枝の方に飛び、しばらく留まっていました。厳冬期に入った今、寒さに負けないで春を迎えて欲しいと思いました。

広げた翅の文様から ウラナミシジミ のオスのようです。

9月24日 いつもの林に行きました。林の入り付近に、小さな群落となっているミゾソバの花も咲き始めています。足元のヤブランに緑色の種が出来てきました。開けた場所で ウラナミシジミ を見つけました。まだ、太陽の強い照り返しを木陰に逃れ、素早く飛ぶ ウラナミシジミ を観察しました。

8月21日 頂いたドリチョス・ラブラブと言うマメ科の一年草を、毎年2階のベランダで栽培しています。その花に ウラナミシジミ が2頭居ました。ウラナミシジミ は、秋に見ることが多いですが、ついに我が家の2階にも来てくれた。」と、うれしくなりました。そして、この2頭をしっかりと観察しました。

11月26日 擁壁のところで クロツバメシジミ を待っていると、ウラナミシジミ が止まりました。11月下旬に、この山間部で ウラナミシジミ に会えるとは思わないので驚きました。この ウラナミシジミ は、一生懸命に蜜を吸っているように見えました。

10月16日 いつもの林に行きました。今ここでは、センダングサ、コセンダングサの花が咲いていて、キタテハ、イチモンジセセリが沢山見られます。その中で ウラナミシジミ が数は少ないですが居ました。曇り空が影響しているのか ウラナミシジミ は下草等に留まって居ました。その後、太陽が照ると活発に飛び回りはじめました。

9月28日 いつもの林に行きました。林を抜けて、毎年 ウラナミシジミ が現れるところに着きましたが、センダングサが少なく、ツユクサに一面覆われています。そこはあきらめて草地に行きました。草地を歩いていると、俊敏な飛び方をする ウラナミシジミ を見つけました。昨年の場所とは異なりますが、いつものように ウラナミシジミ を見ることが出来ました。

10月23日 いつもの林に行きました。明るく開けた草地には、ヤマトシジミや ウラナミシジミ が目立ちます。ヤマトシジミより少し大きく、飛び方も速いので区別がつきます。ウラナミシジミ の裏翅は、南方系の模様なので目にするとカメラを向けたくなります。秋で蝶の種類が少なくなった中、ウラナミシジミ はきれいで好きな蝶です。

9月25日 いつもの林に行きました。草地に出ると、ヤマトシジミより大きめで、飛び方が俊敏な ウラナミシジミ が居ました。ウラナミシジミは、草のてっぺんに止まったり、飛び出しても待っていると近くに戻ってきます。少し離れていても、大きさと飛び方で ウラナミシジミ だと分かるようになります。

9月19日 いつもの林に行きました。この林には、大きなエノキの木が数本あります。そのエノキの小さな実がだいだい色になってきました。木の上の方を見上げると、ゴマダラチョウやアカボシゴマダラ(外来種)が元気に飛びまわっています。
草地の方を歩いて行くと、ウラナミシジミ が居ました。見つけた ウラナミシジミ は、まだ1頭のみですが、これから多く見られることでしょう。そして、ウラナミシジミ を見ると、もう秋が来たんだなと思いました。