8月11日 午前中、我が家の小さな庭の日陰の場所で ムラサキツバメ を見つけました。妻によると、数日前から見ているようなので、どうも、一時的に現れたのではないようです。そういえば、子供たち(約30年くらい前)が、公園で拾ってきたマテバシイのドングリから芽が出た木があります。そのマテバシイを見ると、確かにやわらかそうな新しい葉に食痕が数か所あり、ここで発生した可能性があります。そう思うと、この ムラサキツバメ が可愛く思えました。そして、連日の猛暑日で ムラサキツバメ が日陰でじっとしているのが分かる気がしました。

8月7日 長野県東部の高原に行きました。ここの草地のアザミの花で アサギマダラ を見つけました。アサギマダラ は大きくて遠くから見ても、その存在感があります。夏の高原に、一番似合う蝶は アサギマダラ かも知れません。周りを探すと、多くの アサギマダラ が居ました。

8月7日 長野県東部の高原に行きました。この草地は、背の低いハクサンフウロの花が多く目立ちます。それよりやや背の高い植物は、アザミやコオニユリの花が咲いています。そのコオニユリに キアゲハ が蜜を吸っていました。キアゲハ の吸蜜は速く、すぐに次の花に移るので撮影が大変です。

8月7日 長野県東部の高原に行きました。この高原ではさわやかな風が吹いています。遠くの山並みを見ていると、赤い蝶が横切りました。近づいて見ると クジャクチョウ でした。クジャクチョウ を見るたびに、表の翅が強烈な赤、どうしてこのような柄になったんだろうか。」といつも思ってしまいます。

8月7日 長野県東部の高原に行きました。高原に着いた9時半頃は、曇り空で草地の斜面を吹く風で肌寒く感じます。太陽が出ると ベニヒカゲ が活発に飛び出します。今、ベニヒカゲ はオスのみで、その数はまだ多くないですが、風の間を弱々しく飛ぶ姿は草原の花と蝶のようです。特に、ベニヒカゲ のオスの裏翅の濃い紅色がなんとも言えず大好きな蝶です。

8月5日 群馬県中部の高原に行きました。明るく開けた山側の擁壁の上に、白いイケマの花を見つけました。近づいてイケマの花を見ると アオバセセリ が、蜜を吸っていました。アオバセセリ は、3頭居て、せわしなく花の蜜を吸っていました。

8月5日 群馬県中部の高原に行きました。ススキのようなイネ科が生えている草地を歩いていると、サカハチチョウ を見つけました。サカハチチョウ は、近づいても逃げる様子がありません。しばらく様子を見ていると、こちらに近づいてきました。

サカハチチョウ の様子を見ていると、妻の服に止まりました。

8月5日 群馬県中部の高原に行きました。高原の草地を歩いて、アカセセリやホシチャバネセセリを探しましたが見つかりませんでした。しばらく歩いて、近くの木に スミナガシ を見つけました。スミナガシ は、木の幹の上へどんどん移動し、やがて飛んで行きました。

8月3日 栃木県西部の山間部に行きました。太陽が出てよい天気で、日差しが強く感じます。露岩地に着いて蝶を待っていると、下草に ホソバセセリ が居ました。先週もここで見ているので、かすかな期待がありました。ホソバセセリ は、飛んですぐに翅を広げます。太陽が出ているので、翅を立てて止まると思いましたが、すぐに広げてしまいます。この下草は、木の茂りの陰にあるので、直接太陽に当たりません。今回も、独特な裏翅を見ることが出来ませんでした。