10月24日 気温が下がった朝、いつもの林に行きました。暖かそうな太陽が射し込むところに テングチョウ が居ました。テングチョウ は気温が下がるこの頃から、この林でよく目にするような気がします。

10月24日 いつもの林に行きました。林の中を歩いていると アカタテハ が居ました。この近くに食草のイラクサが生えていて、うす緑色の花が見えますが細いとげがあるので触らないようにしています。アカタテハ は、毎年この場所でよく目にします。

10月24日 いつもの林に行きました。良い天気で風も穏やかです。林の入り口近くで コミスジ を見つけました。朝の気温が低いせいか葉の上に留まっていました。翅の損傷も少ないので、この コミスジ は、第三化と思われます。しばらく、葉の上に留まっていましたが高く飛んで行きました。

コミスジ を見送って数メートル歩くと、アサギマダラが地上に居ました。この林で、アサギマダラは滅多に見ることがありません。朝の気温が低いためか飛ぶことが出来ません。センダングサに移して様子を見ましたが飛ぶ様子ではありませんでした。約1時間後、ここに来てみると、すでに居なくなっていました。無事に飛んでくれたのでしょうか。

10月6日 いつもの林に行きました。林を抜けてすぐの草地で、ウラギンシジミ が翅を休めていました。少し離れた木の上空を勢いよく飛ぶ ウラギンシジミ を見ていたので、目の高さに居る この ウラギンシジミ にびっくりしました。今日も気温が高いので翅を広げることは無かったですが、純白の翅がとてもきれいでした。

10月4日 河川敷を進むと ツマグロキチョウ が飛んでいました。遠くから見るとキタキチョウと同じに見えますが、ツマグロキチョウ は少し小さめに感じます。この ツマグロキチョウ、かなり警戒心が強いのか近づくとすぐに飛ばれてしまいます。少し離れてファインダーで見ると、裏翅の2本の平行した黒い線があるので確認できます。

10月4日 良い天気で少し汗ばむ中、コマツナギが生えているところに行きました。そこでは ミヤマシジミ が飛んでいました。しかし、この時期では翅の痛みが目立ちます。まだ日差しの強い河川敷で、ヤナギの木の木陰でおにぎりを食べていると、S.Yさんがカワラハハコの花に ミヤマシジミ が居るのを見つけました。この ミヤマシジミ は長い時間カワラハハコで蜜を吸っていました。

10月4日 シルビアシジミ を見に栃木県に行きました。蝶の仲間と現地で合流し、河川敷を歩きました。シルビアシジミ が居そうなところに着くと、すぐに見つけてくれましたが、数は2~3頭で多く居ません。ここで繁殖している シルビアシジミ の食草は、ミヤコグサだそうですが、それも、1つ、2つと数が少なく感じます。これから幼虫で冬を越す シルビアシジミ に、充分なミヤコグサはあるのか心配になりました。

小さな シルビアシジミ を見つけました。

9月29日 いつもの林に行きました。このところ、秋型の キタテハ を目にするようになりました。しかし、昨年の今頃は キタテハ を多く見られましたが、今年は少ない感じがします。これから増えるのか、今年は少ない年なのかは分かりません。いつもならセンダンの花に集まる キタテハ ですが、そのセンダンが咲く広場に竹が侵入し環境が変わってきました。食草のカナムグラの草はいつも通りあるので、キタテハ は分散しているのかもしれません。

9月29日 いつもの林に行きました。この林では、頭の上を飛んでいたアカボシゴマダラの数も少なくなり寂しくなりました。それでも、林の中のやや暗い場所で コジャノメ を見つけました。今年の第2化か、第3化となるのでしょう。春から初夏の第1化に比べ、飛ぶ動作等が静かなように思えました。