6月21日 現地に着いて、トネリコの大きな木を下から覗きながら チョウセンアカシジミ を探しましたが見つかりませんでした。少し時間をおいて再度来ることにし、林縁を歩いていると、同じ下草にウラナミアカシジミと チョウセンアカシジミ が居ました。先ほどのトネリコの木から大分離れているので、この近くにも食草のトネリコがあるのかもしれません。再度、最初のトネリコの木に戻り、足元のヨモギの草に居る チョウセンアカシジミ を見つけました。その後、トネリコの木の上部などで数頭見られましたが、今年は時期的に遅かったようで数は多くありませんでした。
皆が撮影のため見守っている時、車で駆けつけた人が長い竿でトネリコの木を叩き、出て来た チョウセンアカシジミ を捕虫網で捕え持ち去ってしまいました。ここの チョウセンアカシジミ は天然記念物に指定されていないので違法ではないかもしれませんが、なんとも悔しくて悲しい気持ちになりました。

6月21日 ウラクロシジミ を見たくて、朝早い時間の列車に乗りました。朝のうちは太陽が射し込まない林縁の少し離れた木で、ウラクロシジミ を見つけました。小さな水路を挟んでやや遠く距離があるので近寄れず、じっとしている ウラクロシジミ をただ見守ることしかできませんでした。

6月18日 いつもの林に行きました。草地の中で、黒っぽいシジミチョウを見つけました。近づくと ツバメシジミ のメスだと分かりました。いつもの色と違和感があったので撮りました。

オスのブルーを遠くから見ると、昔ここで見られたミヤマシジミかも。と思ってしまいますが、近くで見るとツバメシジミでした。

6月18日 いつもの林に行きました。明るい草地の茂みに来た時、黒い蝶が飛び出しました。降りたところを見ると ジャノメチョウ でした。ジャノメチョウ は、少し飛んでは草が茂る中へ、そして草の根元に隠れるような動作をしていました。

クズの葉にムラサキシジミが居ました。

6月18日 久しぶりにいつもの林に行きました。春に生えた草も枯れ始めてきました。その代わり、うすいピンク色の花が咲き始めたコマツナギが、存在感を示してきました。林を抜けて、草地を歩いていると キマダラセセリ を見つけました。曇り空の中、茶色が鮮やかな キマダラセセリ が新鮮に見えました。

6月17日 埼玉県中東部に ミドリシジミ を見に行きました。ミドリシジミ を探して一通り歩きましたが、なかなか見つかりません。2019.10月の台風19号の大雨で、ここのハンノキが冠水し幹に産んだ卵がダメージを受けた影響でしょうか。今、クワの木の実もほとんど落ちて無くなっていますが、その前で長い時間 ミドリシジミ を待ちました。待ちくたびれたころ、ミドリシジミ のオスがクワの幹に止まりました。ミドリシジミ は幹を歩いた後、すぐに飛んで行きました。その時のグリーンの色の翅が鮮やかに見えました。
その後、ハンノキの若い木で2頭目の ミドリシジミ を見つけました。

ハンノキで、2頭目のミドリシジミを見つけました。

6月15日 栃木県南東部の公園に行きました。ブナの林の中を歩いていると、下草からやや大きな蝶が飛びました。ファインダーで確認すると オオヒカゲ だと分かりました。オオヒカゲ は少し近づくとすぐに飛ばれてしまい、なかなか撮ることが難しい蝶かも知れません。やっと、高い木の幹に止まった時に撮ることが出来ました。

6月8日 群馬県西部の公園に行きました。公園の林の中に着いた時、太陽が射し込むカエデの葉の上で オオミドリシジミ が翅を広げていました。鮮やかな色で遠く離れていても、その存在が分かります。オオミドリシジミ は、何度も飛び出して太陽が当たってる葉に戻ってきます。太陽の位置が変わり葉に射し込まなくなった10時半頃には、もう見ることが出来ませんでした。今回は、お世話になっているS.Sさんの紹介で オオミドリシジミ をたくさん撮ることが出来ました。

一度だけ低いところに降りてきました。

やや高めの木の葉で、占有行動をしていました。